年金開始、70歳超も可能に「人生100年」いつまで働く?

2018/02/27

2018年2月17日(土)日本経済新聞

 

【年金開始、70歳超も可能に「人生100年」いつまで働く?】

 

政府が公的年金の年齢上限見直しにカジを切った。受給開始年齢を70歳超も選べるよう

にし、先送り分の受給額を積み増す方針。「人生100年時代」には安心して老後を過ご

すための資金確保が課題だ。年金の活用をにらみいつまで働くか、個人のキャリア設計

や資産などに合わせた選択を迫られる。定年引き上げや再雇用支援など企業の受け皿作

りも加速する。

 

増額率積み増し

 

公的年金にはもらい始める年齢を原則の65歳から早める「繰り上げ」と遅らせる「繰り

下げ」があり、現在は60~70歳で選べる。早めれば支給月額は月あたり0.5%ずつ減

り、遅くすれば0.7%ずつ増える。繰り下げた場合、受給開始から12年弱の時点で年金

総額が原則と同じになり元がとれる計算。開始が70歳なら月額42%増え、元が取れるの

は81歳の時だ。

 

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国民年金を例に取ると、満額支給は現在、月額で約6万4900円。60歳に受給開始を早

めれば約4万5500円に減り、70歳に遅らせれば約9万2200円に増える。新たな制度は

繰り下げ時の増額率を現在より積み増す方針。現在の上乗せ率のまま試算しても、例え

ば75歳まで遅らせると84%増の約11万9500円になる見込み。長生きを前提にすれば、

繰り下げで「お得」になる余地はさらに広がる。

 

ただ受給者のうち、繰り下げを選んでいるのは2014年度で2%弱。逆に繰り上げは1割

強に上る。繰り下げの利用が進まない背景には、定年から受給開始までの期間に年金収

入がなくなることへの不安や、自身が健康で働き続けられるかどうかの判断が難しいと

いった問題がある。

 

0歳児が何歳まで生きるかを示す平均寿命は16年に女性87.14歳、男性80.98歳。た

だ、平均寿命には死亡率の高い幼児期が含まれるため、実際にはさらに長く生きる人が

多い。長寿化がさらに進むことも念頭に、可能ならできるだけ長く働いて受給額を増や

し、老後に備えることが必要になる。

 

企業の対応急務

 

年金を柔軟に活用できる余地が広がれば、個人の事情に合わせて働き方を大きく変える

ことができるようになる。こうした新たな年金制度が実効性を持つには、企業など雇用

者側の受け皿作りもカギを握る。

 

13年に施行された改正高年齢者雇用安定法では、60歳の定年後も希望者全員を雇用する

ことを企業に義務づけた。25年度には厚生年金の受給開始年齢の引き上げと連動し、企

業は65歳まで雇用しなければならない。

 

16日に決定した政府の高齢社会対策大綱は「65歳以上を一律に高齢者と見る傾向は現実

的でなくなりつつある」と指摘した。健康に長く生きる人が増え、従来の「高齢者」像

が大きく変わるなか、70歳を超えて働くことも前提にした雇用側の制度整備も急務だ。

 

現在は定年を前提に、契約や嘱託などで継続雇用を採用する企業が中心だ。ただ、今後

は定年自体の見直しや、経験や意欲のある高齢者の採用など雇用形態を見直す動きも加

速しそうだ。

 

以上、記事一部抜粋

 

皆様はこの記事を読んでどのような感想をもちましたでしょうか?

年金をもらい始める基本年齢を65歳としてそこから繰り上げ受給にするのか繰り下げ受

給にするのか本当に悩ましい決断を近い将来にしないといけなくなります。

繰り上げ受給は65歳より早くもらう事になりますので、健康寿命を75歳くらいかなと

考えている人や何歳まで生きるかわからないからとりあえず早めにもらっておこうと考

える人は多くいそうです。

事実、繰り上げ受給を選んでいる人は約10%で繰り下げ受給は2%弱とのことですので約

5倍の開きがあることになります。

私は65歳から受給するか数年(2~3年)の繰り下げ受給を選択しようと今は考えており

ますが、決断するときにはしっかり考えて決めたいと思います。

 

たまたまこの記事が出たあとにオーナー様と食事をする機会がありまして繰り上げ受給

と繰り下げ受給がどっちを選ぶのですか?と聞いてみたところ絶対繰り上げ受給(早めに

もらう)にすると仰っておりました。

 

その理由は、既に都心に都心マンションを3つ保有しており65歳位の時点で繰り上げ返

済を計画的に行う事で実質の家賃収入が約30万円は入ってくる計算になるので年金が月

にいくら減るか増えるかという事にそこまで敏感になっていないという事でした。

年金がいくらか減るだろうから今のうちから老後の準備としてマンション経営を行って

いるので、将来に入る家賃収入があれば年金が月に3万円しかもらえなくても大きな問題

ではないとの事でした。

また、年金不安や老後破綻の記事が出たりテレビで特集をされたりすればやっぱり投資物

件を購入していて正解だったなという気持ちになるようです。

 

同じニュースや出来事でも、Aさんは物凄く不安になりBさんから見たら安心につながる

事もあるのだなと感じる事ができました。

ではBさんはなぜ不安にならずに堂々としているのかというと起こりうるリスク(出来

事)に対する準備が出来ているからに尽きると思います。

皆様も早い段階から準備を行い将来起こりうるリスク対策をこの機会に真剣に向き合っ

てみてはいかがでしょうか?

 

長生きをするとお金がかかるので、繰り下げ受給にして70歳以降に年金が多くもらえる

のが得だよという制度を国は考えました。

そのかわり69歳に亡くなってしまえばもらえないという事になります。

60代で亡くなる場合もあれば100歳まで普通に生きる事もあるかもしれません。

自分の寿命が何歳まで生きるのかわかりませんが、自分が後悔しない決断だけは

したいので、自分の人生がバッドエンドにはならないように注意していきたいと思います。

 

おおお

 

最後に私の大好きな織田信長の

「人間50年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり・・・」という敦盛はとても

有名なのでご存知の方も多いかと思いますが人の寿命が50年という訳ではなく『50

年という歳月はあっという間だよ』という事のようです。

 

自分の老後もまだまだ先だと考えている20代~30代の若い世代の方も気がつけば

60代に到達し

『何も準備していなかった・・・(泣)』

という事がないようにご注意下さい!!

 

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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